失敗しないためのウォーターサーバーの選び方
「ウォーターサーバーを借りようかな〜。」
ウォーターサーバーって、どれもこれも似たようなものばかり。サーバー本体はどれも違いがあまり分からないし、お水は無色透明なので、見ただけでは違いがわかりません。
それなのに、レンタル業者ってたくさんありすぎるから、正直、どれがいいか迷ってしまいますよね。
そこで、あなたにピッタリなウォーターサーバーをすんなりと選ぶための選び方がこのページ。
どれも同じだと思っていたウォーターサーバーですが、比べてみると、大きな違いがあることに気づきますよ。
用途をハッキリさせると、一気に業者が絞れます!
各社、見た目は同じでも、お水の質がまるっきり違います(同じ水を業者ごとにラベルを貼り換えてるところもありますが)。それと一緒に、お水の値段(ボトル1本の値段)も変わってきます。
見た目一緒のお水ですが、実は成分によって味がガラリと変わるんですね。ですから、ウォーターサーバーをどんな用途で使うかあらかじめ決めておくと選びやすいんですよ。用途と選び方の例として、
- オフィスで使いたい ⇒ ボトルが一番安いアルピナウォーター
- お茶・コーヒーの本来の味を楽しみたい ⇒ 硬度がとても低いアルピナウォーター
- 料理の腕をアップさせたい ⇒ 食材の味がよく染み出るアルピナウォーター
- 美容・健康に役立てたい ⇒ バナジウムやゲルマニウムを含む天然水
- 子供に飲ませたい ⇒ 水質の良さに定評のあるアクアセレクト
などという感じになりますよ。
もし、いろんなことに使いたいというのなら、とりあえずバツグンの知名度で一番人気のアクアクララか、水質の良さナンバーワンのアクアセレクトを選んでおけば失敗はしないかも。
お水の種類を確認しよう
ウォーターサーバーをレンタルすると、定期的にお水が宅配されます。このお水は「ナチュラルウォーター(天然水)」「ミネラルウォーター」の2つに大きく分けられます。
ナチュラルウォーターとミネラルウォーターの違いはこちらのページで紹介しています。(※ただいま準備中です。もう少々お待ちください)
コストを比較しよう
ウォーターサーバーを設置すると、必ずかかる費用(コスト)。内訳は、サーバーレンタル料、ボトル代(お水代)、電気料が大半です(こちらのページで、ランニングコストを比較してみました)。
電気料は、たいてい月額1,000円程度で、電気ポットとほぼ同じなんです。電気料が気になるなら、月額100円未満とスーパー節電してるmizの木。こんなに節電してるウォーターサーバーは、mizの木だけなんです。
ちなみに、ボトルは1人あたり月1本が平均の使用量となっています。
宅配エリアとボトル方式をチェックしよう
さて、ここまでの3項目をチェックすれば、借りたいウォーターサーバーがおおよそ絞れてきたと思います。
最後にチェックしておきたいのが、宅配エリアと使用後のボトルの取り扱い。というのも、お住まいの地域にお水を宅配してくれない業者があるんです。そう、エリア限定ってやつです。
また、飲み終わったあとのボトルをどうするかも、大きなポイント。住まいのスペース効率に悩まされる問題が出ることだってあるんですよ。
宅配エリア
ウォーターサーバーがブームになり始めた2007〜2008年ごろは、ほとんどの業者がエリア限定。今では、全国をカバーする業者がかなり増えましたが、当時は、アクアクララとアクアセレクトぐらいだったんですよ。
使いたいウォーターサーバーがエリア外だった場合を考えて、全国宅配の中から候補を1つピックアップしておけばいいでしょう。
ボトル方式
自宅のお部屋の使い方を制限してしまうかもしれない、ボトル方式。ボトルには、「ワンウェイ」と「リターナブル」の2種類があります。
ワンウェイは、使い捨てボトルです。飲み切ったらゴミに出せるので、からっぽボトルの保管が不要。ペットボトルを使ったボトルもあり、エコです。
リターナブルは、エコなリサイクルタイプ。業者がボトルを無料で回収するので、お金の負担はないし環境にやさしいのですが、回収は水の宅配時となるため、一時的にボトルを保管するスペースが必要です。
どちらをのボトルがいいの?
衛生面やエコ面では、どちらも甲乙つけがたいので、住まいのスペースで選びたいもの。
広いお家や、食品庫または多少のスペースがあるお家ならどちらでもOKですが、きゅーきゅーな暮らしをしてるなら、ワンウェイを選ぶべきです。